会社に勤めていると、異動はつきものですよね。
そして、異動には転勤がつきもの。
支店のある会社にお勤めであれば、誰もが転勤を伴う異動を経験したことがあるのではないでしょうか。

私の経験になりますが、大学を出て新卒でとある会社に入社したのですが、新人の時に1度の異動、そして2年目から5年目にかけて4度の異動を経験しました。

そのうち、3度の異動は内勤業務でしたので、得意先などに挨拶状を出すことはありませんでしたが、2度の異動は営業職でしたので、お世話になったお得意先さまへ、引継ぎを兼ねての挨拶をして回りました。また、同業者間の付き合いもさせていただいていましたので、挨拶回りに行けないところへは挨拶状をお送りし、お礼の挨拶をさせていただきました。

それにしても、あの5年間は、業務に慣れてきたら異動。そしてまた新しい部署での仕事に慣れてきたころに異動と、落ち着かない日々を送ったことを覚えています。

このページでは 異動に伴う転勤の挨拶文を紹介させていただきますので、是非 挨拶状などのご参考にしてください。

異動の挨拶文



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拝啓 ○○の候 益々ご健勝のこととお慶び申し上げます
さて 私儀
この度△△転勤を命ぜられ過日着任致しました
□□に在勤中は 公私共に格別の御厚情を賜り心から厚く御礼申し上げます
●●の新任務に専念致す所存でございますので なにとぞ一層の御指導とご御厚誼を賜りますようお願い申し上げます
まずは書中をもって御礼かたがたご挨拶申し上げます    敬具
平成○○年○○月
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拝啓 ○○の候 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
さて 私こと
このたび△△勤務を命ぜられこのほど着任致しました
□□に在勤中は 公私にわたり一方ならぬご厚情をいただきまして
本当にありがとうございました
今後共よろしくご指導とご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
まずは略儀ながらお礼かたがたご挨拶申し上げます
敬具
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異動イメージ

これらの挨拶文は 少し形式的な挨拶文となりますが、文章の流れをご参考にご自分の言葉で異動の挨拶文を作られても良いかと思います。

もしくは、特にお世話になった方へは、手書きで一筆お礼の言葉を書くのも良いかと思います。